1. ①血液・リンパ液の循環の改善
2. ②筋ポンプの活性化
3. ③排液効果の促進
4. ④浮腫の改善

運動療法は『弾性着衣や弾性包帯』の圧迫下の中で筋ポンプ作用による排液効果を最大限高めることが目的になります。

リンパドレナージ実施後に行う事で排液効果を高め、浮腫の改善が望めます。

運動療法のルールとして『むくみ』のあるポイントだけをターゲットにするのではありません。

考え方として、基本ドレナージと同様で胸郭周囲の呼吸を伴った運動から行なっていきます。

浮腫がある状態での運動は非常に疲労感を伴うために、必ず呼吸を意識しながらの低負荷・低頻度から運動で行います。